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日立が英原発建設計画から撤退へ、16日にも決定-関係者

  • 取締役会がウィルファ原発計画の撤退を決める
  • 建設計画は19年1月に凍結-日立は最近、事業再開は不可能と判断

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日立製作所は英原子力発電所の建設計画から撤退する方針を固めた。計画に詳しい関係者3人の話で分かった。問題を抱えたこのプロジェクトだけでなく、老朽原発の建て替えに取り組む英政府にも新たな打撃となる。

  関係者によると、日立の取締役会は16日にもウェールズ北部のウィルファ原発計画の撤退を決定する。200億ポンド(約2兆7000億円)規模のこの建設計画は資金を巡り英政府と合意できず、2019年1月に凍結。日立は最近、事業再開は不可能だと判断した。日立の計画撤退については毎日新聞が15日、最初に報じた。

Hitachi To Suspend Work On The Wylfa Newydd Nuclear Power Station

ウェールズのバンガーにあるウィルファ原子力発電所

撮影:Christopher Furlong / Getty Images

  日立の東京在勤の広報担当者は15日、複数の選択肢を探っており、まだ何も決まっていないと説明した。建設計画を手掛ける日立の英子会社、ホライズン・ニュークリア・パワーはコメントを控えた。

原題:
Hitachi Poised to Exit U.K. Nuclear Power Project Wednesday (2)(抜粋)

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