コンテンツにスキップする

【欧州市況】株は3日続伸、小売りや鉱業株高い-ドイツ債変わらず

15日の欧州株は3日続伸。小売企業の好業績を受けて小売株が買われたほか、中国の景気回復ペースが加速したことを示す経済統計を手掛かりに鉱業株が上昇した。

  ストックス欧州600指数は0.7%高。ここ1カ月で最長の連騰となった。スウェーデンのヘネス・アンド・マウリッツ(H&M)が黒字を回復したほか、ネットスーパーを運営する英オカド・グループの四半期売上高が大幅に伸び、小売株が上昇した。中国では小売売上高が増加し、工業生産が市場予想を上回った。

  ゴールドマン・サックス・グループの欧州担当ストラテジスト、シャロン・ベル氏はブルームバーグTVのインタビューで、「市場に変動はあるだろうが、株については総じて前向きにみている」と述べ、「当社の見通しでは、いずれかの時点で新型コロナウイルスのワクチンが開発され、2021年半ばにはワクチンが幅広く入手できようになると考えている。中央銀行は金利を非常に低く据え置くとともに極めて緩和的な措置を維持し、企業も見通しを上方修正していくとみている」と続けた。

Stoxx 600 is once more above the 200-day moving average hurdle

  欧州債はドイツ債がほぼ変わらず。イタリア債は小幅高となった。この日も薄商いだった。

  イタリア債とドイツ債のイールドスプレッドは2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)縮小して148bpとなった。

  英国債の利回り曲線はベアフラット化。短期金融市場は引き続き、来年2月の約10ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の利下げを織り込んでいる。イングランド銀行(英中銀)は17日に金融政策判断を発表する。

  ドイツ10年債利回りはマイナス0.48%で変わらず。フランス10年債利回りは1bp下げてマイナス0.21%。イタリア10年債利回りは3bp下げて0.99%。

原題:Bunds Steady, Italian Bonds Rise; End-of-Day Curves, Spreads(抜粋)

European Stocks Climb a Third Day as H&M, Ocado Boost Retailers(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE