コンテンツにスキップする

IEA、石油市場見通し「一段と不安定に」-新型コロナ感染再拡大で

国際エネルギー機関(IEA)は15日、新型コロナウイルスの感染再拡大が需要回復を損ねるとして、世界の石油市場見通しが「一段と不安定」になったと指摘した。

  IEAは年内の需要見通しを引き下げ、石油在庫は予想していたほどのペースでは減少しないだろうとの見通しを示した。

  IEAは月報で、「石油需要の回復は2020年下期に著しく減速するとみている。容易に達成できる需要の伸びは、その大半が既に完了している」と分析。「世界の多くの地域で新型コロナウイルス感染症(COVID19)の再拡大が見られる中で、今後の見通しは不安定だ」との認識を示した。

  今年第4四半期の需要見通しは日量60万バレル下方修正された。石油在庫は下期に日量340万バレルの縮小が見込まれているものの、想定される縮小幅は前月予想より日量100万バレル少ない。

世界の原油需要・供給予想:国際エネルギー機関 (表 )

原題:IEA Says Oil Market More Fragile as Resurgent Virus Hurts Demand(抜粋)

  

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE