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中国テンセント、シンガポールにアジア事業の中心拠点-関係者

  • 一部業務を中国から移すことを検討と関係者
  • シンガポールでは越境商取引やeスポーツなどで数十人求人-サイト

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中国のテンセント・ホールディングス(騰訊)がアリババグループと動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の北京字節跳動科技(バイトダンス)に続き、アジア事業の中心拠点としてシンガポールを選んだ。

  ソーシャルメディア「微信(ウィーチャット)」やゲーム事業を手掛けるテンセントは米国とインドでアプリ業務が制限されており、中国市場に近いシンガポールで存在感を高めたい考えだ。

  事情に詳しい関係者によれば、テンセントは以前からシンガポールをアジア地域の中心拠点とすることを協議しており、地政学的緊張がこの計画を加速させた。

  テンセントは国際ゲームパブリッシング事業を含む一部業務を中国から移すことを検討している。非公開情報だとして関係者が匿名を条件に語った。

  同社は発表資料で、「東南アジアの内外で成長事業を支える」ため現在マレーシアとインドネシア、タイにある拠点に加え、シンガポールに新たな拠点を開設するとコメント。テクノロジー・事業開発を含むさまざまな職務で人材を募集をしていると説明したが、詳細には触れなかった。 

  テンセントの採用サイトによると、同社は今、シンガポールでは越境商取引やクラウドコンピューティング、eスポーツなどの業務で数十人の求人を行っている。

原題:Tencent Picks Singapore as Asia Hub After India, U.S. Bans(抜粋)

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