コンテンツにスキップする

フィアット、PSAとの合併に絡む配当3300億円減額-財務基盤強化で

  • 特別配当はこれまでの55億ユーロから29億ユーロに引き下げられる
  • 合併に伴いPSA保有フォルシアの株式を付与、追加配当も検討へ

イタリア・米国系自動車メーカー、フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)はフランスのグループPSAとの合併に関連する配当を26億ユーロ(約3300億円)減らすことに同意した。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を受け、統合新会社の財務基盤を強化するのが狙い。

  両社の14日夜の発表によると、特別配当は29億ユーロと、従来の55億ユーロから引き下げられる。一方、統合新会社の株主にはPSAが保有する自動車部品メーカー、フォルシアの株式が付与されるほか、両社の取締役会は今後の追加配当を検討するという。

  今回の措置を受け、PSAのカルロス・タバレス最高経営責任者(CEO)は新会社を率いる際に、利用できる手元資金が増えることになる。

関連記事
フィアットとPSA、新会社名「ステランティス」に-合併完了に向け
フィアットとPSA、統合に合意-世界4位の自動車メーカー誕生

原題:Fiat Shaves $3.1 Billion Off Dividend Tied to PSA Merger (3)
(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE