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シティ、リスク管理の不備で規制当局による措置に直面-関係者

米連邦規制当局はシティグループに対し、リスクと管理機能に不備が残っているとして何らかの措置を講じることを検討している。同行は今年、これらの分野に追加で10億ドル(約1060億円)を費やしてきた。

   事情に詳しい関係者によると、通貨監督庁(OCC)と連邦準備制度はシティを公に非難する処分を検討。同行は両機関との協議を続けており、いかなる措置も差し迫ったものではないという。関係者は規制の問題であることを理由に匿名を条件に語った。

  この情報が伝わると、14日の米株市場で同行株は下落に転じた。マーク・メーソン最高財務責任者(CFO)は収入が減少する可能性や、7-9月(第3四半期)に潜在的損失への引当金を積み増す可能性を示唆。株価終値は前営業日比5.6%安の48.15ドル。

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  同行は発表文で「当行はコントロール、インフラ、ガバナンスを強化するために複数の改善プロジェクトを進めている」と説明。 「これらの各分野で重要かつ明白な進歩を遂げているが、必要な水準に達していないことを認識している」と述べた。

  同行に規制当局が措置を検討していることはウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が先に報じていた。OCCと連邦準備制度の当局者はコメントを差し控えた。

原題:
Citi Said to Face Possible OCC, Fed Action on Risk Controls (1)(抜粋)

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