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UBS会長、クレディ・スイスとの合併実現可能性を調査-関係者

更新日時
  • 将来の戦略的選択肢に関する定期的なシミュレーションと関係者
  • 両行の間で正式な議論が現在進行していることはない
Spy Scandal Leaves UBS Group AG With A Headache
Photographer: Stefan Wermuth/Bloomberg
Spy Scandal Leaves UBS Group AG With A Headache
Photographer: Stefan Wermuth/Bloomberg

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スイスの銀行、UBSグループのアクセル・ウェーバー会長は、クレディ・スイス・グループとの大型合併の実現可能性を調査している。事情に詳しい関係者が明らかにした。将来の戦略的選択肢に関する定期的なシミュレーションの一つだという。

  関係者によると、UBSはこの可能性をコンサルタントらと探っているが、取締役会のレベルで提起されたことはない。合併実現性の調査は社内の定期的な計画業務の一部で、両行の間で正式な議論が現在進行していることはないと、非公表の情報だとして匿名を要請した関係者が語った。

  UBS、クレディ・スイス両行の広報担当者はコメントを避けた。両行の合併を巡っては、スイスのニュースサイト、インサイド・パラデプラッツが14日、ウェーバー会長とクレディ・スイスのウルス・ローナー会長が来年にも合意する可能性があると報じ、臆測が浮上していた。

  欧州の銀行業界はマイナス金利の逆風に加えて新型コロナウイルス感染拡大に伴う打撃から、合理化の圧力にさらされている。スペインのカイシャバンクとバンキアは合併を模索しており、成立すれば国内最大手の銀行となるだけでなく、欧州でも新型コロナの影響が特に深刻なスペインでの業界再編を始動させる可能性がある。

原題:UBS Chairman Is Studying Feasibility of Credit Suisse Deal (1)(抜粋)

(関係者の話を基に第1~3段落を書き換えます)
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