コンテンツにスキップする

きょうの国内市況(9月14日):株式、債券、為替市場

国内市況の過去の記事はこちらです。指標はここをクリックして下さい。

●日本株続伸、ワクチン開発前進や衆院解散期待-ソフトBGは大幅高

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  東京株式相場は続伸。TOPIX、日経平均株価とも新型コロナによる急落からの戻り高値を更新した。アストラゼネカの新型コロナワクチンの臨床試験再開などワクチン開発に関する前向きなニュースや、自民党総裁選の投開票で菅官房長官が当選してアベノミクスが継承されるとの期待が高まっている。

  • TOPIX終値は前日比14.46ポイント(0.9%)高の1651.10
  • 日経平均株価は152円81銭(0.7%)高の2万3559円30銭

  自民党総裁選は菅官房長官の当選が確実視されており、丸三証券の服部誠専務は、「アベノミクスの継承やコロナを受けた景気刺激策がより具体化することを見越した安心感が広がっている」と話した。

  さらに景気回復局面では、景気敏感株としての側面の強い日本株は選好されやすいと服部氏は指摘。経済正常化により恩恵を受ける海運や鉄道関連などに加えて、FA関連や日本のプラットフォーマーと言われる銘柄が相場を牽引する市場環境は続きそうだとみている。

  • 東証33業種ではパルプ・紙、非鉄金属、保険、金属製品、建設などが上昇
  • 海運、その他金融は下落

●債券先物が上昇、需給改善期待で買い優勢-20年債利回りに先安観測も

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  債券市場は先物相場が上昇。前週まで続いた超長期債の定例入札が今週はいったん途切れることから長い期間の現物債の需給改善観測を背景に買いが優勢だった。

  • 新発20年債利回りは前週末比横ばいの0.395%
  • 新発10年債利回りは午後3時過ぎに0.5ベーシスポイント(bp)低い0.015%と、1カ月ぶり低水準でようやく取引が成立
  • 長期国債先物12月物の終値は6銭高の151円98銭。先週末の米長期金利低下の流れを引き継いで買いが優勢となり、午後に入ると一時151円99銭まで上昇した

野村証券の中島武信シニア金利ストラテジスト

  • 20年債利回りは前週末比横ばいとは言え、0.4%割れの水準でも売りが膨らんでおらず地合いが好転している
  • 株が強い割に債券先物が強いのも需給の好転が支援材料に
  • 週内に20年債利回りはこれまではね返されてきた0.38%を試し、その水準を割り込む展開に

日銀オペ

  • 対象は残存期間10ー25年と物価連動債。通知額は1200億円、300億円に据え置き

●ドル・円やや軟調、自民党総裁選は織り込み済みとの見方

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=106円台前半でやや軟調となった。自由民主党の総裁選をめぐっては菅義偉官房長官が安倍晋三首相の後任となり、経済政策が継承されることが織り込み済みで、市場関係者からはポジション調整の売りが出たとの声が出ていた。

  • ドル・円は午後3時26分現在、前週末比0.1%安の106円08銭。ここまでのレンジは106円01銭から106円18銭
  • ユーロ・ドル相場はほぼ横ばいの1ユーロ=1.1845ドル、ユーロ・円相場は0.1%安の1ユーロ=125円62銭

みずほ証券の鈴木健吾チーフFXストラテジスト

  • 午後にドル・円がやや軟調になったのは何か材料が出たからではなく、上値が重いので短期的なポジション調整の売りが出て、106円ちょうどを試す流れになったため。ただ、日米英の金融政策決定を控え、そんなに大きく動くとは考えにくい
  • 今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)では先行きの追加的措置への言及がどれくらいあるかが焦点。ただ、すでに大胆な緩和を進めているので、ドル・円への影響は限定的か
  • 自民党総裁選での菅官房長官の勝利は相場に織り込み済み
  • ドル・円は過去1カ月の高値と安値の真ん中辺りの水準で推移しており、新型コロナウイルスや米中関係に関する新たな材料待ちの状態
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE