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ディズニーは「ムーラン」巡る新疆当局との関わり説明を-米議員が書簡

  • 米議会の超党派グループがチャペックCEOに書簡
  • 残虐行為の責任者への明らかな協力は極めて憂慮すべきだと指摘

ウォルト・ディズニーの実写映画「ムーラン」が人権問題を抱える中国新疆ウイグル自治区で当局の協力を得て一部の撮影を行い、エンドロールで謝意を示したことでボイコットを求める動きが広がっている問題で、米議会の超党派グループがディズニーのボブ・チャペック最高経営責任者(CEO)に対し、同映画の制作中に同社が同自治区の「治安・対外宣伝当局」とどう関わったか説明するよう求めた。

  マルコ・ルビオ上院議員(共和)らは同CEOに宛てた11日の書簡で、「残虐行為ないしこうした犯罪の隠蔽(いんぺい)に対して最も責任のある中国当局者へのディズニーの明らかな協力は極めて憂慮すべきことだ」と表明。中国政府の同自治区での人権弾圧は以前から良く知られており、「地元の治安・対外宣伝当局の協力を得て」同地で撮影するとの決定は、「ジェノサイド(大量虐殺)とも呼び得るこうした犯罪の加害者を暗黙に正当化するものだ」と指摘した。

  ディズニーの担当者に営業時間外にコメントを求めたがこれまでに返答はない。

  

Inside The D23 Expo Media Preview

ウォルト・ディズニーのチャペックCEO

撮影:パトリック・T・ファロン/ブルームバーグ

China Daily Life Amid Global Pandemic

北京の映画館の「ムーラン」予告(9月11日)

撮影:Kevin Frayer / Getty Images

原題:
Lawmakers Press Disney Chief About Xinjiang Links to ‘Mulan’(抜粋)

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