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【欧州市況】株は小幅高、ドイツ債とイタリア債上昇-ECB緩和期待

11日の欧州株は小幅高。値動きの激しい1週間だったが、週間では8月初め以来の大幅な上昇率を記録した。ケーブルテレビ・通信会社のアルティスとベーカリーのアリスタがそれぞれ買収関連の材料で急伸した。

  ストックス欧州600指数は0.1%高。鉱業株が堅調だったが、銀行株と旅行関連株は下げた。週間では1.7%高。英FTSE100指数は前日比0.5%高で、欧州600指数を再び上回った。英国株は通商合意なき欧州連合(EU)離脱懸念によるポンド安が支えとなっている。

European equities remain stuck below their 200-day moving average

  欧州債市場では、ドイツ債とイタリア債が上昇。欧州中央銀行(ECB)のチーフエコノミスト、レーン理事が最近のユーロ高はインフレ見通しを弱めると発言し、追加金融緩和の期待を高めたことが背景にある。

  ドイツ債の利回り曲線はブルフラット化。短期金融市場はECBの利下げ見通しを強め、来年夏までに8ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の利下げがあることを織り込んだ。

  ドイツ債とイタリア債のスプレッドは2bp拡大して146bp。来週はフランス、スペインが17日に国債入札を予定している。

  英国債もドイツ債とともにブルフラット化。英6カ月物短期国債は初めて平均利回りがマイナスで発行された。

  ドイツ10年債利回りは5bp下げてマイナス0.48%。フランス10年債利回りは5bp下げてマイナス0.19%。イタリア10年債利回りは2bp低下して0.98%。

原題:European Stocks Enjoy Best Weekly Gain in Five as Altice Surges、Bunds, Italian Bonds Bull-Flatten: End-of-Day Curves, Spreads(抜粋)

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