コンテンツにスキップする

米消費者物価指数:8月は前月比0.4%上昇、中古車価格が急伸

更新日時

8月の米消費者物価指数(CPI)は3カ月連続で上昇した。1969年以来の大幅な上昇となった中古車価格が寄与した。経済は新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)による景気後退からの回復途上にあり、インフレが緩やかに加速していることが示された。

キーポイント

  • 総合CPIは前月比0.4%上昇
    • 市場予想は0.3%上昇
    • 前月は0.6%上昇
    • 前年同月比では1.3%上昇(7月は1%上昇)
  • 変動の大きい食品とエネルギーを除くコアCPIは、前月比0.4%上昇
    • 市場予想は0.2%上昇
    • 前月は0.6%上昇
    • 前年同月比では1.7%上昇(7月は1.6%上昇)
Biggest jump since 1969 accounted for 40% of the August rise in core CPI

  中古車以外にも自動車保険や被服費、航空運賃が前月から上昇。一方、教育費が1993年以来で初めて低下した。多くの学校がオンライン授業に切り替える中、大学の授業料・費用が0.7%低下と、78年以来の大幅なマイナスとなった。

  エネルギーを除くサービス価格は0.2%上昇。食品とエネルギーを除くモノの価格は1%上昇した。

  被服費が0.6%上昇(7月は1.1%上昇)した一方、新車価格は前月比変わらずだった。

  航空運賃は1.2%上昇。7月は21年ぶりの大幅な上昇だった。需要はなお低く、8月は前年同月を23.2%下回った。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:U.S. Consumer Prices Rose in August on Further Gain in Used Cars(抜粋)

(情報を加え、更新します)
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE