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中国のバイトダンス、シンガポールで数十億ドル投資計画-関係者

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動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」を運営する中国の北京字節跳動科技(バイトダンス)は、シンガポールで数十億ドル規模の投資を計画している。事情に詳しい関係者が明らかにした。

  非公開情報を理由に関係者が匿名を条件に語ったところでは、バイトダンスはシンガポールでデジタル銀行のライセンスを既に申請。向こう3年間で数百人の雇用創出を目指すという。

  同社はティックトックの米事業売却をトランプ米政権から迫られており、世界的事業拡大の一環として、シンガポールをアジア展開の足掛かりとする計画という。

  米国に加えインドと英国でも後退を余儀なくされているバイトダンスは、アジアへの浸透を図ろうとしている。東南アジアにはアリババグループとテンセント・ホールディングスも進出している。

  関係者によると、バイトダンスはシンガポールでデータセンターも計画。シンガポールの事業にはティックトックのほか、企業向けの「ラーク(飛書)」があり、現地で200人余りの人材を募集している。

  バイトダンスの担当者はコメントを控えている。

  アリババ系のアント・グループ、テンセントが出資するシーも、シンガポールでのデジタル銀行免許を申請している。

 

原題:
TikTok Owner Plans to Spend Billions in Singapore After U.S. Ban(抜粋)

(シンガポールへの投資の背景などを追加して更新します)
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