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中印外相、ヒマラヤ国境地帯の緊張緩和であらためて合意-共同声明で

  • 中国の王毅外相とインドのジャイシャンカル外相がモスクワで会談
  • 「国境地帯を巡る現在の状況は双方の利益にならず」-声明

中国の王毅外相とインドのジャイシャンカル外相は10日に訪問先のモスクワで会談し、両国国境地帯にあるヒマラヤの係争地を巡る緊張緩和で合意した。にらみ合いが始まった5月以降、両外相が対面で会談するのは初めて。

  中印外相は会談後に発表した共同声明で、「両国の国境地帯を巡る現在の状況は双方の利益にならない」との考えで一致したと表明。「国境問題を巡る既存の合意や規則を順守し、国境地帯の平和と安定を維持するとともに、状況の悪化を招きかねない行動を避けるべきだ」と指摘した。

  中印外相はモスクワで開かれた上海協力機構(SCO)外相会合に合わせて会談。5月から国境地帯で兵力を増強した両国のにらみ合いは続き、軍・外交当局者間の交渉や両外相の2度にわたる電話会談でも解決せず、今週には1975年以来初めてとなる発砲騒ぎまで起きる事態となっていた。

原題:China, India Agree Yet Again to Ease Tension on Himalayan Border(抜粋)

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