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米住宅ローン金利、30年物が2.86%と過去最低-フレディマック

米国の住宅ローン金利は過去最低水準を再び更新した。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)下で米経済の主な活力源となっている住宅市場に、新たな追い風が吹いた格好だ。

  フレディマック(米連邦住宅貸付抵当公社)が10日発表したところによると、30年物固定金利は2.86%と、前週の2.93%から低下。データが残る50年足らずにおいて最低となった。前回最低を更新したのは8月上旬(2.88%)だった。

Rates for 30-year mortgages have tumbled to new lows this year

  低いローン金利は住宅市場の回復を刺激し、新築、中古を問わず住宅販売を促進してきた。それでも、根強い大量失業や在庫不足による住宅価格の上昇で、住宅を購入する余裕がある層は減少傾向にある。

  フレディマックのチーフエコノミスト、サム・カーター氏は10日付の発表文で、「供給不足が販売活動をすでに抑制しているため、秋にかけて購入の勢いを維持するのは困難になるだろう」と指摘した。

米国のフレディマック住宅ローン金利:9月10日(統計表)

原題:Mortgage Rates Slide to Record-Low 2.86% for 30-Year Loans (1)(抜粋)

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