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きょうの国内市況(9月10日):株式、債券、為替市場

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●日本株反発、米テクノロジー株高やワクチン期待-電機など全業種上げ

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  東京株式相場は反発。米国でテクノロジー株に押し目買いが入ったことや新型コロナウイルスワクチン開発の進展、機械受注の改善から景気回復期待が高まり、電機など輸出関連、非鉄金属や鉄鋼など素材、海運など景気敏感業種中心に東証全業種上げた。

  • TOPIXの終値は前日比19.46ポイント(1.2%)高の1624.86
  • 日経平均株価は202円93銭(0.9%)高の2万3235円47銭

  野村証券投資情報部の若生寿一エクイティ・マーケット・ストラテジストは、「米テクノロジー株はスピード調整が必要なときに長期金利上昇も重なって調整となったものの、プラットフォーマーの強さやテレワークの必要性などから中長期的な見方は基本的に変える必要がない」と指摘した。

  • 東証33業種では海運やガラス・土石、その他金融、建設、保険、鉄鋼、電機などが上昇率上位

●長期金利低下、超長期の入札一巡で需給懸念緩和-20年入札結果は無難

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  債券市場では長期金利が低下した。きょうの20年債入札を無難に通過し、4週連続で実施された超長期ゾーンの利付国債入札が一巡したことから、需給懸念の緩和を背景に買い圧力が掛かった。

  • 新発10年債利回りは前日比0.5ベーシスポイント(bp)低い0.02%と、8月24日以来の低水準
  • 長期国債先物9月物の終値は3銭安の151円94銭。朝方に151円89銭まで下落した後、午後は152円03銭まで上昇する場面もみられたが、取引終了にかけて伸び悩み
  • 9月物の日中売買高は4兆4736億円と、中心限月ベースで3月以来の高水準

SBI証券の道家映二チーフ債券ストラテジスト

  • 20年債入札は最低落札価格が市場の予想通りで無難な結果だった
  • 2週間前にも20債入札があったばかりでもともと難しい状況だったが、すんなり消化したという印象
  • 次の40年債入札まで超長期債の供給が2週間程度空く中で、利回りは低位で安定するイメージ

20年債入札

  • 最低落札価格は99円75銭と、ブルームバーグがまとめた市場予想と一致
  • 投資家需要の強弱を反映する応札倍率は3.69倍、前回は3.92倍
  • 小さければ好調を示すテール(最低と平均落札価格の差)は10銭、前回4銭から拡大

●ドル・円は106円前半、ECB見極めでリスク選好一服-ユーロ強含み

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=106円台前半で推移した。米国株の反発を受けたリスク選好などを背景にドル買い・円売りが先行したが、海外時間に欧州中央銀行(ECB)の金融政策決定会合を控えて全般的に様子見姿勢が強く、伸び悩みに転じた。ユーロは年内の追加緩和期待の後退を背景に強含み。

  • ドル・円は午後3時13分現在、前日比0.1%安の106円12銭。仲値公示にかけて106円30銭まで強含んだ後、午後には106円06銭まで弱含む場面も
  • ユーロ・ドル相場は0.2%高の1ユーロ=1.1830ドル、ユーロ・円相場は0.2%高の1ユーロ=125円55銭

外為どっとコム総合研究所の神田卓也調査部長

  • リスクオンで円も売られたが、ドルも安いのでドル・円は大して動かない。きょうは五・十日で仲値に向けて実需の動きがあったと思うが、公示を過ぎると次の材料が出ないと動きがなくなる
  • きょうはECB会合があり、英国とEU(欧州連合)の通商協議も続くので、主役はユーロやポンドの欧州通貨。ドルと円は脇役で、同じ方向に動く公算が大きく、海外市場でもドル・円は106円を挟んだ展開が続きそう
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