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トルコ財務相、競争力ある為替政策維持へ-コロナ後の景気回復見込む

トルコは、一段と輸出主導型の経済を目指す新たな戦略の中心に競争力のある通貨リラを据えることで、今年の新型コロナウイルスの感染拡大という世界的危機をてこに転換を図ることも可能だ。アルバイラク財務相がこう指摘した。

  トルコ経済が来年は大きく拡大するとアルバイラク氏は予想する。リラは今年、対ドルで20%余り下落しており、不均衡に苦しむ同国経済の立て直しを後押しする可能性がある。

  アルバイラク氏はブルームバーグが電子メールで送付した質問に対し、「われわれの経済プログラムの主な目的は、中期的に均衡のとれた経常収支を確保し、海外からの借り入れへの依存を減らすことだ」と答えた。その上で、「輸出と観光収入を増やし、現在輸入に頼っているモノ・サービスを国内で生産し、貯蓄率を上昇させ、資源の多くを生産に回し、競争力のある為替政策を維持することで、それを達成していく」と説明した。

Pandemic Slump

Turkey's economy projected to contract less than most peers

Source: Bloomberg survey

NOTE: Fiscal Year 2021 for India

TURKEY-POLITICS-ECONOMY

アルバイラク財務相

フォトグラファー:ゲッティイメージズ経由の黄瀬コザン/ AFP

  アルバイラク氏は、新型コロナウイルスの感染再拡大がなければ、2021年の成長率は5%を大きく上回ると指摘。新型コロナ危機発生前に、政府は20-22年の成長目標を5%に設定していた。

原題:Turkey to Wield Competitive Lira in Economy’s Pivot After Virus(抜粋)

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