コンテンツにスキップする

きょうの国内市況(9月9日):株式、債券、為替市場

国内市況の過去の記事はこちらです。指標はここをクリックして下さい。

●日本株反落、米テクノロジー株安やワクチン後退-時価総額上位売り

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  東京株式相場は反落。米国のテクノロジー株売りが継続したことや新型コロナウイルスのワクチン開発への期待後退を受け、自動車など輸出関連、銀行などの金融、情報・通信といった時価総額上位中心に売りが優勢となった。

  • TOPIXの終値は前日比15.49ポイント(1%)安の1605.40
  • 日経平均株価は241円59銭(1%)安の2万3032円54銭

  ピクテ投信投資顧問の松元浩常務は米テクノロジー株について、「過熱感があったというのは、今に始まった話ではない。バリュエーションでは説明できない株価水準にあった」と語る。どこまで調整するか予見するのは難しいとしながらも、「投資家のポジションが一巡するには1-2週間かかる」とみる。

  • 東証33業種では鉱業や銀行、不動産、情報・通信、輸送用機器、保険などが下落
  • 海運や鉄鋼、ガラス・土石は上昇

●債券は上昇、米長期金利低下の流れ引き継ぎ買い優勢

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  債券相場は上昇。前日の米市場で長期金利が低下した流れを引き継ぎ、買いが優勢だった。一方、超長期金利が低下したことであすの20年債入札を順調に消化できるか不安視する声も出ている。

  • 新発30年債利回りは前日比1.5ベーシスポイント(bp)低下の0.595%、新発40年債利回りは1bp低い0.62%
  • 新発10年債利回りは1bp低い0.025%
  • 長期国債先物9月物の終値は13銭高の151円97銭。米長期金利低下を受けて取引開始から買いが優勢、一時は152円02銭まで上昇した

みずほ証券の松崎涼祐マーケットアナリスト

  • 海外金利の低下を受けて先物に追随買いが入った
  • あす20年債入札を控えているにもかかわらず超長期債も強かった
  • 9月末を控え生損保など主要な買い手が買い越しており、季節的に需要が良くなる時期ではある
  • 現在の金利水準で20年債入札を迎えると多少弱い結果になる可能性も
  • 入札結果が弱くても金利が上がれば押し目買いが入り下値は限定的だろう

●ドル・円小幅安 、株安やワクチン期待後退でリスク回避-ポンド続落

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  東京外国為替市場のドル・円相場は小幅下落。前日の米国株や原油相場の下落を受けたリスク回避の動きで、クロス円(ドル以外の通貨の対円相場)を中心に円買いが先行。その後も新型コロナウイルスのワクチン期待後退やアジア株安を背景に上値の重い展開となった。ポンドは合意なき欧州連合(EU)離脱懸念を背景に続落。

ハイライト
  • ドル・円は午後3時31分現在、前日比0.2%安の1ドル=105円86銭。一時105円80銭と約1週間ぶり安値
  • ポンド・円は0.5%安の1ポンド=136円96銭で、一時7月31日以来の水準となる136円82銭まで下落。ポンド・ドルは一時0.4%下げ、同月29日以来の1ポンド=1.2932ドルを記録

クレディ・アグリコル銀行の斎藤裕司外国為替部長

  • 海外市場の流れを引き継ぎ、リスクオフのドル買い・円買いだが、ドル・円はクロス円の下落幅が大きい分、一時下落している
  • ドルショート(売り持ち)がたまって切り返し始めていた中で、欧州では10月15日が英国の合意なき離脱の期限となり、それまではリスクオフにさらされドル買いになりやすい
  • ドル・円は9月末を控えて円転も出やすいため、上昇しにくいが、リスクオフのドル買いと円買いで下落は緩やかだろう
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE