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中国、地方の「金融資産交易所」整理を検討-関係者

  • 不動産開発業者やオンライン金融会社の資金調達の場にメス
  • この10年で急拡大-不良債権から未公開株までの取引後押し

中国の証券監督当局は地方に点在する「金融資産交易所(金交所)」と呼ばれる小規模な金融資産の取引所の整理を検討している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。中国経済のリスク管理を目指す中で、不動産開発業者やオンライン金融会社の資金調達の場にメスを入れる。

  非公開情報だとして匿名を条件に話した関係者によると、計画では金交所が管轄外の企業に対する資金調達の場としての機能を果たすことを禁じる。また、個人投資家への金融商品の販売も禁止されると関係者の1人は述べた。

  関係者によれば、この計画は暫定的で変更される可能性もある。証券監督管理委員会(証監会)に電子メールでコメントを求めたが、今のところ返信はない。

  金交所はここ10年の間に全国で急成長。不良債権からプライベートエクイティー(PE、未公開株)までの取引を促し、最近では債券の投資商品販売まで手掛けるようになっていた。2018年には70前後の金交所があると当時の証監会幹部がフォーラムで明らかにしていた。

  各省は金交所をそれぞれ1カ所に限定することになると関係者は話した。

原題:China Is Said to Crack Down on Local Financial Asset Bourses (1)(抜粋)

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