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米FDA、トランプ大統領の干渉に対抗-政治的圧力の排除を徹底

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米食品医薬品局(FDA)は、順序だった慎重な科学的プロセスにホワイトハウスが干渉しないよう取り組みを開始した。トランプ大統領が2週間前、FDA内部の「ディープステート」のメンバーが新型コロナウイルスのワクチン承認を遅らせていると根拠なく主張したことが背景にある。

  内部の話だとして匿名を条件に語った関係者によると、FDA幹部はワクチン候補の承認基準を定めた6月のガイドラインを堅持すると明示し、局内のワクチン検証担当者を外部の政治圧力から守ろうとしている。

  幹部は政治的なノイズがFDAの決定に影響することがあってはならないと職員に言明。ハーン長官は先週、ワクチン候補の検証でFDAは科学に忠実に従うと約束する電子メールを1万7000人の全職員に送った。長官はワクチン検証担当を含む局内のさまざまな部署の長と直接面談し、あらためて念を押した。

  ハーン氏は8日、「米国市民が期待する安全性と有効性の高い基準」が達成された場合のみ、FDAは承認するとツイート。承認作業に手抜きはあり得ないと述べた。

原題:
FDA Sets Up Vaccine Safeguards to Counter Pressure From Trump (1)(抜粋)

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