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中国駐在で豪メディア所属最後の記者2人が出国-関係悪化の中で

  • ABCとAFRの特派員が中国離れる-領事支援提供とペイン外相
  • 豪州がコロナ発生源に関する独立調査を要求後、中国との関係が悪化

中国本土に駐在していたオーストラリア人記者2人が中国を離れた。両国の関係は悪化している。

  ペイン豪外相は8日、「政府は中国駐在の豪州人記者2人の帰還を支援するため領事面のサポートを提供した」とする声明を発表した。

  オーストラリア放送協会(ABC)によると、中国を離れた記者はABCの北京特派員ビル・バートルズ氏とオーストラリアン・フィナンシャル・レビュー(AFR)の上海特派員マイク・スミス氏で、地元警察が両氏の聴取を求めたため、急いで出国した。

  2人は豪メディアに所属し活動が認められた最後の中国本土駐在記者だった。米英などのメディア企業に所属し、中国国内でジャーナリストとして働く豪州人はまだ残っている。

  先週には中国生まれで豪国籍を持ち、中国政府系英語ニュースチャンネルのキャスターを務めていた成蕾氏が拘束されていることを豪政府が明らかにしていた。

   豪州が新型コロナウイルスの発生源に関する独立調査で湖北省武漢の生鮮市場への立ち入りを認めるよう4月に要求して以降、最大の貿易相手国である中国との関係が悪化している。

原題:Australia’s Last Two Reporters in China Flee Amid Tensions(抜粋)

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