コンテンツにスキップする

独シーメンス、米ベントレー・システムズの買収検討-関係者

  • シーメンスはすでにベントレーの株式14%を保有-関係者
  • ベントレーの従業員数は3500人余り、年間売上高7億ドル

欧州最大のエンジニアリング会社である独シーメンスは、インフラ管理などのソフトウエア開発を手掛ける米ベントレー・システムズの買収を検討している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。  

  情報が非公開であることを理由に匿名で語った関係者によると、買収が実現すればベントレーはシーメンスのデジタルインダストリーズ部門の一部となる。ただ、最終決定はされておらず、買収協議が不調に終わる可能性もあるという。

  シーメンスの広報担当者はコメントを控えた。ベントレー側はコメントの要請に応じていない。シーメンス株は7日、1.4%高で取引を終えた。

  ベントレーはペンシルベニア州エクストンを本拠とし、インフラおよび建設産業向けを中心にプロジェクト管理の支援ソフトを開発している。同社ウェブサイトによれば、従業員数は3500人余り、年間売上高は7億ドル(約740億円)となっている。

  関係者1人によると、シーメンスはすでにベントレーの株式14%を保有。両社は2016年に戦略提携を結び、その2年後に協力関係を強化していた。

  世界の大手機械メーカーがデジタル化を推進する中、最近は産業用ソフトメーカーの買収案件が相次いでいる。先月には英アヴィバ・グループが、ソフトバンクグループの出資する米OSIソフトを買収することで合意した。

原題:
Siemens Is Said to Mull Bentley Systems Bid in Digital Push (2)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE