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独首相、パイプライン再検討支持-毒物使用疑惑へのロシア対応次第で

ドイツのメルケル首相は、ロシアの野党勢力指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏に対する毒物使用疑惑へのロシア政府の対応次第で、同国とのガスパイプライン事業「ノルドストリーム2」を再検討する姿勢を支持した。この姿勢はマース外相が打ち出していた。

  マース外相はロシアが疑惑解明に協力しなければ、ノルドストリーム2に対するドイツの支持は変わり得ると週末に警告していた。メルケル首相は同外相の見解を支持していると、ザイベルト報道官が7日に言明。その上で、毒物使用疑惑への対抗策を決定するには「時期尚早だ」と語った。

独、ロシアにパイプライン事業の支援見直しを警告-ナワリヌイ氏巡り

  ザイベルト氏はベルリンで記者団に対し、「メルケル首相はまた、最初から何かを除外するのは誤りであるとの見解も示している」と説明した。メルケル氏は8月28日時点で、ノルドストリームは完成させるべきで、ナワリヌイ氏の問題とは切り離す必要があるとの考えを示していたが、今回はその態度を変化させたことになる。

  これより先にロシア大統領府のペスコフ報道官は同日、ドイツがノルドストリーム計画を頓挫させるリスクはないとの認識を示していた。

原題:Merkel Ready to Link Nord Stream With Russian Navalny Response(抜粋)

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