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中国、米報道機関の記者証更新を一部先延ばし-トランプ政権に対抗か

  • 居住許可は11月6日まで延長されるとの説明
  • ブルームバーグ・ニュース2人には記者証の代わりに活動認める書簡

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中国当局は、ブルームバーグ・ニュースやウォールストリート・ジャーナル(WSJ)、CNNなど米報道機関の一部ジャーナリストの記者証更新を遅らせている。米国駐在の中国人記者に対するトランプ政権の査証(ビザ)期間制限への対抗措置とみられる。

  対象となる北京駐在の記者は現時点で居住許可が11月6日まで延長されるとの説明を受けた。この日付は米国で中国人記者に与えられた90日間のビザ更新が必要となる期限と一致しているもようだ。

  ブルームバーグ・ニュースの非米国籍記者2人は、正式な記者証の代わりに中国での勤務ならびに滞在を認めるとの書簡を受け取った。ブルームバーグの広報担当はコメントを控えた。

  中国外務省の華春瑩報道官は7日、当該記者のビザ延長申請は処理中であり、その間は「全く問題なくここで生活し、働くことができる」とツイートした。

  華報道官は別のツイートで、「中国人記者が米国内で公平に扱われれば、われわれも喜んで中国駐在の米国の記者と素晴らしい協力を続ける」とコメントした。

米国駐在の中国人記者、ビザが誰一人更新されず-中国外務省報道官

  外務省の趙立堅報道官は北京で同日開いた定例記者会見で、米国との記者のビザを巡る問題について「全ての選択肢が俎上(そじょう)に載っている」と発言。米国側が理不尽な要求をしており、中国メディアのスタッフのビザ更新を拒否して記者を「人質」に取っていると主張した。

原題:China Delays Credentials for Journalists With U.S. Media Outlets、China Says ‘All Options on Table’ in Fight Over Journalist Visas(抜粋)

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