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【新型コロナ】ファイザーのワクチン治験が前進、仏は最多の新規感染

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米国では学校が再開してからわずか数週間で、複数の大学で新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生している。英国やフランス、イタリア、スペインではいずれも今年春に感染が急拡大して以来となる大幅な新規感染の増加が報告された。

  イタリアのベルルスコーニ元首相が新型コロナに感染し、ミラノの病院に入院している。

  ニュージーランドでは約3カ月ぶりに新型コロナによる死者が報告された。感染拡大が続いているインドの感染者数は約400万人に達した。

  ロシア製の新型コロナワクチンは、初期の臨床試験に参加した全ての治験者に抗体反応を生み、深刻な副作用も見られなかった。査読を経た初のデータで明らかになった。

ロシア製ワクチン有望か、外部専門家が初めて検証-全員に抗体反応

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  米ジョンズ・ホプキンス大学によれば、世界の感染者数は2640万人を突破、死者数は87万人を超えた。

  米国の感染者増加率は前日比0.7%で、7日間の平均と同じだった。ノースダコタ州は感染者が2.7%増加。カリフォルニア州ではコロナ検査の陽性率が14日平均で4.9%と、6月以来の5%割れとなった。ニューヨーク州は陽性率が1%未満にとどまったものの、新規感染者数は過去2日のいずれも800人を上回ったと明らかにした。1日の新規感染者が800人超となるのは7月下旬以来。

  米製薬大手ファイザーはツイッターで、新型コロナワクチン候補の第2/3相臨床試験で6000人が2回目の投与を受けたと明らかにした。同ワクチン候補はファイザーがドイツのビオンテックと共同開発した。

  フランスでは4日、新たに8975人の感染が報告された。感染拡大が始まって以来、1日当たりの感染者数としては最多だ。前日も7000人を超える新規感染が報告されている。これまでの1日当たりの新規感染者数の最多は3月31日に記録した7578人だった。集中治療室(ICU)に入っている新型コロナの患者数は473人。4月初めには7000人を超えている日もあった。

  世界保健機関(WHO)の主任科学者、ソーミャ・スワミネイサン氏はジュネーブでの記者会見で、新型コロナワクチンの初回投与分は恐らく来年の第2もしくは第3四半期に流通し始めるとの見通しを示した。

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原題:France, Italy Cases Surge; Campus Outbreaks Erupt: Virus Update(抜粋)

(米国の感染動向やファイザー臨床試験などの情報を追加します)
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