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英中銀ソーンダース氏、追加緩和が適切になる公算大

更新日時
  • 下振れリスクに「強く対応」する必要がある-ソーンダース氏
  • 債券購入プログラムを拡大する余地があるのは「確か」と言明

イングランド銀行(英中央銀行)は新型コロナウイルスの経済への影響に対処するため一段の金融緩和が必要になる公算が大きいと、金融政策委員会(MPC)のソーンダース委員が述べた。

  ソーンダース氏は4日の講演で、中銀の成長予測に対するリスクは下振れ方向だとし、中銀はそのようなリスクに「強く対応すべきだ」と語った。

BOE Michael Saunders

英中銀ソーンダース委員

  「インフレ率が2%の目標へと持続的に回復するためには追加の金融緩和が適切になる可能性が極めて高いと考えている」と述べた。「予想より成長が弱く、供給過剰が長期化するリスクがあるという感覚を抱いている」と語った。

  緩和的な政策姿勢を維持する中銀の意向に、自動的な期限というものはないと付け加えた。

  講演後の質疑応答では、債券購入プログラムを拡大する余地があるのは「確かだ」と述べた。マイナス金利については8月会合で議論したが、それが景気刺激策として有効かどうかの検証はまだ継続中だと語った。

Long Haul

GDP is set to remain below its pre-pandemic peak until end-2021 at least

Source: Bank of England, Office for Budget Responsibility, Bloomberg survey, Bloomberg calculations

Note: 4Q 2019 = 100; extrapolation based on growth average in previous four quarters

原題:Saunders Says Additional BOE Easing Will Probably Be Needed (2)、*SAUNDERS SAYS BOE DISCUSSED NEGATIVE RATES IN AUGUST MEETING(抜粋)

(第3段落に加筆し最終段落を追加します)
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