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米大統領選前のTikTok売却実施、公算小さい-エバコアISI

  • 中国側は売却そのものは10月27日までに承認するとエバコアは想定
  • 売却合意調印後も中国商務省の最終判断が必要になる

中国の北京字節跳動科技(バイトダンス)が運営する動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」は11月3日の米大統領選挙前に売却されない公算が大きい-。エバコアISIの中国調査責任者ドナルド・ストラスハイム氏はこうみている。

  ティックトックを巡る交渉は9月3日時点で停止しているようだとする同氏は、「中国政府のテクノロジー輸出認可手順に従う必要性」を指摘した。

  エバコアは「バイトダンスが中国当局向けの文書を準備しており、実質的な交渉を行うことができるようになる前に輸出免許の『基本合意書(LOI)』を得る必要がある」と想定しているという。

  中国商務省がバイトダンスのティックトック売却方針について判断を示す日は、最も遅い場合10月27日となりそうで、ストラスハイム氏は売却そのものはそこで承認されると予想している。審査はもっと早く完了し得るものの、その可能性は低いと同氏はみている。 

  売却合意調印後も中国商務省の最終判断が必要で、さらに15営業日を要することから、11月3日の大統領選前の売却実施はありそうもないとしている。

原題:
TikTok Sale Unlikely Before Nov. 3 Election, Evercore ISI Says(抜粋)

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