コンテンツにスキップする

中国で「全国消費促進」キャンペーン-北京ではファッションショーも

  • 来週から1カ月間のキャンペーン-コロナで打撃の消費を喚起
  • 飲食や宿泊の回復ペース緩慢、一部の耐久消費財販売は急減-商務省

新型コロナウイルス感染症の流行による中国の消費者への打撃は大きく、外食や買い物になお抵抗を感じる人は多い。そんな中で、北京市はファッションショーや酒類を提供するバーをテーマにした行事などを展開し、財布のひもを緩めてもらい消費を喚起したい考えだ。

  中国は来週から1カ月にわたり「全国消費促進」キャンペーンを実施する。北京市の取り組みもその一環だ。商務省によると、自動車や家電、衣料、エレクトロニクス、農業など全国の数万社がキャンペーンに参加する。

  商務省の当局者、王斌氏は北京で4日開いた記者会見で、「中国の消費市場は新型コロナ感染症の拡大以降、かつてないショックに見舞われている」と指摘。「飲食や宿泊など業界の回復ペースは予想していたよりも緩慢で、一部の耐久消費財の販売は急減している」と述べた。

  商務省によれば、地方政府はクーポンや助成金など資金面で今回のキャンペーンを支援する。アリババグループJDドットコム(京東)など参加企業も補助や割り引きを提供する。

  今回の消費喚起に向けた取り組みは、習近平国家主席が新たに提唱する国内経済中心の「双循環」発展モデルにもプラスに働くと王氏は説明した。

関連記事

原題:
Beijing Looks to Fashion Show and Bar Festival to Boost Spending(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE