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アマリン5カ月ぶり安値、「Vascepa」特許無効を米連邦高裁が支持

  • 敗訴でジェネリックとの競争にさらされる可能性が出てきた
  • 米連邦特別行政高裁の判断は審理の翌日、公式な意見も出されず

医薬品会社アマリンの米国預託証券(ADR)が3日、3月以来の安値を付けた。唯一の自社製品である高トリグリセリド血症治療薬「Vascepa」(一般名:イコサペント酸エチル)の特許訴訟で敗訴したことで、ジェネリック(後発薬)との競争にさらされる可能性が出てきた。

  米連邦特別行政高裁は、Vascepaの特許6件を無効とした米連邦地裁の判断を支持した。高裁が判断を下したのは審理の翌日で、公式な意見も出されなかった。

  アマリンは判決に「非常に失望した」とコメントするとともに、同高裁の大法廷での審理を請求する方針だとした。

  アマリンのADR終値は9.5%安。取引高は4700万株と、1日平均の7倍に達した。審理でアマリン側が厳しい質問を受けたことから投資家の間で敗訴の予想が広がり、2日のADRは31%下落していた。

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原題:
Amarin Sinks to Five-Month Low After Losing Ruling on Heart Drug(抜粋)

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