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米半導体銘柄の大幅安、中国の脅威が背景か-「技術面の冷戦」見方も

  • 中国は半導体産業を発展させ、米政権による制限措置に対抗-関係者
  • 技術面の冷戦に入りつつある-ナショナル・セキュリティーズ

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米主要株価指数が3日に軒並み大幅下落したが、半導体銘柄の下げが目立ち、中国による動きが原因だった可能性がある。

  フィラデルフィア半導体株指数は前日比5.7%安と6月半ば以来の大きな下げ。時価総額は約1000億ドル(約10兆6000億円)減った。

  事情に詳しい複数の関係者によると、中国は国内の半導体産業を発展させ、トランプ米政権による制限措置に対抗するため、新たに広範囲な政策を計画している。

中国が半導体への幅広い支援を計画、トランプ政権に対抗-関係者

  3日のエヌビディア株は9.3%安と3月16日以来の大幅下落。ブロードコムは6.1%下げ、クアルコムは5.5%安。インテルは3.6%安で引けた。

  ナショナル・セキュリティーズのチーフマーケットストラテジスト、アーサー・ホーガン氏は「8月の大半において最大の懸念は何だったかと今問われれば、米中対立の激化だった」と説明した上で、「それはいわゆる第1段階の貿易協議や中国による米農産品の購入拡大を巡るものではなく、現実に何が起きているのかだ。われわれは技術面の冷戦に入りつつある」とコメントした。

Semis index sees worst day since mid-June

原題:
China Semiconductor Threat Sparked a $100 Billion Chip Rout (1)(抜粋)

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