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テクノロジー株急落、弱気派の警告が現実に-テスラやアップルに売り

  • S&P500種の3日終値は3.5%安-3月以来の大幅な下げを記録
  • テクノロジー銘柄の比重が大きいナスダック100指数は5.2%下落

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3日の米株式市場でのテクノロジー銘柄の急落は、相場高騰に警鐘を鳴らしていた弱気派ストラテジストたちの指摘が正しかったことを裏付けた。

  S&P500種株価指数は過去約1カ月にわたり、1%超を下げる日がない状態が続いてきた。バリュエーションは大きく高まり、投資家が高揚感の代償を払うことになるとの警告はここ数週間渦巻いていた。S&P500種の3日終値は3.5%安と、3月以来の大幅な下げを記録。テクノロジー銘柄の比重が大きいナスダック100指数は5.2%下落した。

  ナスダック100指数は過去13営業日のうち11営業日で上昇していたが、ズーム・ビデオ・コミュニケーションズやテスラアップルなど飛ぶ鳥を落とす勢いで上昇してきた銘柄が下げに転じており、この日は弱気派の投資家が勝ち名乗りをあげた格好だ。

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  株価の調整は突然訪れたが、ウェルズ・ファーゴ・インベストメントのシニア世界市場ストラテジスト、サミーア・サマナ氏は、大型テクノロジー銘柄がいかに「混雑した取引」になっていたかを考えれば、むしろ遅過ぎた感があると指摘。また、レーバーデーの連休明けには市場の注目が11月の米大統領選に移る公算が大きいため、トレーダーがリスク回避のポジション整理に動いているようだとも語った。  

原題:
Nasdaq Plunge Is Victory Lap for a Stable of Stock Naysayers (1)(抜粋)

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