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米貿易赤字は7月に急拡大、08年以来最大-サービスの黒字縮小

更新日時
  • 貿易赤字は636億ドルに拡大-市場予想は580億ドル
  • サービスの黒字額は3カ月ぶりに縮小-12年8月以来の低水準

7月の米貿易赤字は急拡大し、12年ぶりの大きさとなった。サービスの黒字は2012年以来の低水準。今後の景気回復が起伏の大きいものになることが示唆される。

キーポイント
  • 貿易赤字(財・サービス含む)は636億ドルに拡大
    • ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は580億ドル
    • 前月は535億ドル(速報値507億ドル)に修正
  • サービスの黒字額は3カ月ぶりに減少し、174億ドル
  • 輸出は前月比8.1%増の1681億ドル
  • 輸入は同10.9%増の2317億ドル
  • 輸出入の合計は3998億ドル
    • 新型コロナウイルス感染がパンデミック(世界的大流行)となる前の水準をなお大きく下回る
U.S. trade deficit widened in July with services surplus narrowing

  6月に縮小していた貿易赤字が7月に再び拡大したことは、米国の景気回復が起伏あるものになることを示している。貿易総額は5月に記録したパンデミック以降の最低を上回ってはいるが、なお低迷している。

  サービスでは輸入の増加分が輸出の増加分を上回ったことから、黒字縮小となった。旅行収支は輸出に相当する受け取りが5カ月連続の減少。輸入は保険や金融サービス、建設、旅行など幅広く増加した。

  財では輸出入ともに増加。自動車と同部品、エンジンの輸出は前月比46%増。同輸入も41%増えた。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:U.S. Trade Deficit Swelled to Biggest Since 2008 in July (2)(抜粋)

(統計の詳細を追加し、更新します)
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