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米中西部7州、レーバーデーはコロナ感染リスク警戒を-ファウチ氏

米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のアンソニー・ファウチ所長は、新型コロナウイルスの感染者が増えている7州ではレーバーデーの週末に特に注意する必要があるとし、「注意を怠れば」秋に感染者がまた急増する恐れがあると警告した。

Health Agency Chiefs Testify Before Select Subcommittee On Coronavirus

アンソニー・ファウチ氏

写真家:Erin Scott / Bloomberg

  ファウチ氏は今週のインタビューで「感染急増の危険にさらされている州がいくつかある。ノースダコタとサウスダコタ、アイオワ、アーカンソー、ミズーリ、インディアナ、イリノイの各州だ」と発言。「これらの州では検査の陽性率が上昇し始めている。これは通常、その後起きる問題の前兆だ」と説明した。

  経済活動を再開した州では5月末のメモリアルデーの週末の後、落ち着いていた新型コロナウイルス感染症(COVID19)の感染者が増加に転じた。7月は独立記念日から数週間後には感染者が急増し、全米で1日当たりの感染者数が6万人を超えることが珍しくなくなった。こうした経緯から、レーバーデーの連休を警戒する向きが多い。

  ファウチ氏は今週、ペンス副大統領と共に州知事との電話会議に参加し、マスク着用やソーシャルディスタンス(社会的距離)規定といった感染リスクを低減させる措置についての指針の順守を州民に呼び掛けるよう要請した。

  ファウチ氏は「注意を怠れば、レーバーデーの後に急増する恐れがある。それはまさに、われわれの国家としての振る舞い方次第だ」と語った。

Covid-19 has eased in U.S. but cases, deaths remain high

原題:
Fauci Warns Seven Midwest States to Be on Alert Over Labor Day(抜粋)

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