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インド軍の夜間作戦が衝突のきっかけ、中国人民解放軍に対抗-当局者

  • 中国側の動きを確認できる戦略的前哨地の確保を狙う夜間作戦を実行
  • インドが中国軍の侵入と見なす行動に対する対抗として実行-当局者

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インド軍と中国人民解放軍のヒマラヤ国境地帯での直近の衝突は、インド軍の夜間作戦がきっかけだったと事情を知るインド当局者が明らかにした。係争地で中国側の動きを確認できる戦略的前哨地の確保を狙った作戦が実行された。

  両国軍の衝突が5月に始まってから、インド側からの初の攻撃的な動きで、数千人の兵士がパンゴン(班公)湖南岸の見晴らしの利く地点を確保するため約6時間にわたり山頂に向け登ったという。パンゴン湖はシンガポールの面積ほどの氷河湖。  

  当局者がメディアへの情報提供に関する規定を理由に匿名を条件に語った。インドが人民解放軍の侵入と見なす行動に対する対抗措置としてこの作戦が行われたと当局者は説明した。  

Indian and Chinese Troops Face-off Along The Disputed Himalayan Border

物資を運ぶインド軍兵士(9月2日)

写真家:Yawar Nazir / Getty Images

  中国は2日、インドが2国間の取り決めを破り、一方的に現状維持を変えたと主張。インド軍報道官からのコメントは今のところ得られていない。

インドと中国の対立に関する記事:

原題:India Captured Strategic Outposts in Stealth Move Against China(抜粋)

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