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中国、ワクチン共同購入の国際的枠組みへの参加示唆-米は不参加方針

  • 習近平国家主席は5月、中国で開発のワクチンを世界と共有と表明
  • 中国政府はCOVAXの参加国になるとはまだ確認していない

中国は2日、新型コロナウイルスワクチンを共同購入する国際的枠組み「COVAXファシリティー」に参加する可能性を示唆した。トランプ米政権は世界保健機関(WHO)などが主導する同枠組みには不参加の方針を示している。

  中国外務省の華春瑩報道官は北京での会見でCOVAXについて、全ての国が適切かつ安全で有効なワクチンにアクセスする平等な機会確保を目指していると言及。「中国の目標はCOVAXが目指すところとかなり一致している」と述べた。

  習近平国家主席は5月、中国で開発された新型コロナワクチンを世界と共有すると表明。ただ中国はCOVAXの参加国になるとはまだ確認していない。外務省報道官は先月、COVAXへの参加を「検討している」と述べていた。

  華報道官は中国が2日のオンライン会議への参加を含め、COVAXを支える組織などと緊密に連絡を取っていることを示唆した。COVAXはWHOのほか、感染症流行対策イノベーション連合(CEPI)と「Gaviワクチンアライアンス」が主導している。

  一方、ホワイトハウスのディア報道官は1日の声明で「米国はこのウイルスを打ち負かすため引き続き海外のパートナーと関与するが、腐敗したWHOと中国が影響力を持つ多国間組織による制約を受けることはない」と説明している。

原題:
China May Support Global Vaccine Program That Trump Has Shunned(抜粋)

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