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ECB、危機が終われば緊急緩和措置は打ち切るべきだ-独連銀総裁

欧州中央銀行(ECB)は新型コロナウイルスの衝撃から経済が回復する際には、緊急支援として打ち出した措置を停止する必要があると、政策委員会メンバーのワイトマン・ドイツ連邦銀行(中央銀行)総裁が述べた。

  1兆3500億ユーロ(約170兆円)規模のパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)について同総裁は、「期間限定で、新型コロナの危機と明確に関連している」ことが常に重要だと指摘した。ワイトマン氏はECB政策委員会内で最もタカ派の1人と見なされている。

ECB's balance sheet has exploded on QE and bank loans

  ワイトマン氏は2日夕方にバーチャル形式で開かれたイベントで、「危機が過ぎれば、緊急の金融政策措置は再び縮小されなければならない」と主張。さらに「物価見通しに必要となるなら、金融政策は全体として正常化する必要がある」とし、リスクと副作用は「時間とともに増す可能性がある」からだと説明した。

  ただ、ドイツが夏の間に力強い成長を遂げたことには「誤った希望を膨らませるべきではない」とし、「ドイツ経済の回復には時間がかかる」と警告した。

原題:
Weidmann Says ECB Must End Emergency Stimulus When Crisis Over(抜粋)

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