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米市場は大統領選の混乱を織り込み、ヘッジ価格が示す-JPモルガン

米国の主要金融市場は11月の大統領選挙の結果が直ちに明らかにならなかったり明確な勝者が示されなかったりするリスクを織り込んでいるようだと、JPモルガン・チェースが分析した。

  デリバティブ(金融派生商品)を使った金利のボラティリティーに対するヘッジ価格が、「これまでのサイクルの同じ段階に比べて非常に高い」とジョシュア・ヤンガー氏らストラテジストは1日のリポートで指摘した。

  同氏らによると、店頭デリバティブも米国債先物オプションも、通常の6倍程度のボラティリティーを織り込んでいる。2008、12年の大統領選挙では2倍、16年は3倍だったという。

  また、米社債へのエクスポージャーに対するヘッジのコストも、11月18日やそれ以降を期限とするオプションを含めてこれまでの選挙時よりも高くなっている。

  選挙によるクレジット市場のボラティリティーに関する予想は12月まで広がっているとストラテジストらは指摘。市場参加者がますます、11月の期日までに選挙結果が明確にならない可能性を織り込んでいることが示唆されると分析した。

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原題:
JPMorgan Says Key Markets Are Pricing-in Contested Election Risk(抜粋)

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