コンテンツにスキップする

中国人教授に禁錮1年6月、経済スパイで有罪-米連邦地裁

中国人教授の張浩被告

中国人教授の張浩被告

2019. Photographer: Michael Short/Bloomberg
中国人教授の張浩被告
2019. Photographer: Michael Short/Bloomberg

米カリフォルニア州サンノゼの連邦地裁は8月31日、米国で2015年に逮捕・起訴され企業秘密窃取と経済スパイで有罪と認定された中国人教授の張浩被告に禁錮1年6月の量刑を言い渡した。

  エドワード・ダビラ判事は張被告に対し企業秘密を盗まれた小規模なテクノロジー企業2社に対し47万7000ドル(約5050万円)を賠償するよう命じた。被告側のダニエル・オルモス弁護士は量刑についてコメントを控えた。

  張被告は15年に会議のためにロサンゼルスを訪れた際に逮捕され、米国の機密を盗み出し、ケイマン諸島のペーパーカンパニーを通じて中国政府・軍に売り渡すため南カリフォルニア大学で知り合った同僚と共謀した罪で起訴された。米国での中国による知的財産窃取とされる活動に対する取り締まりはオバマ前大統領の下で強化され、トランプ政権でも続いている。

  張被告の弁護団は主要な論点で政府側の主張を認め、裁判での不利益を最小限に抑えようと法律の専門家が「ダメージコントロール」と呼ぶ弁護戦術を用い、陪審ではなく判事の判断に委ねた。

関連記事
経済スパイで有罪、15年に逮捕・起訴の中国人教授-米連邦地裁(6月配信)

原題:Chinese Professor Gets 18 Months in Prison for Theft, Espionage(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE