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「脅しはふさわしくない」と独外相-チェコ訪台団威嚇する中国外相に

  • 欧州に脅しは通じないと強調-マース独外相が記者会見で
  • 「われわれ欧州人は緊密に協力して行動する」-マース外相

欧州5カ国歴訪で対欧関係強化を狙っていた中国の王毅外相だが、最後の訪問国ドイツで、むしろ欧州との関係をこじらせたようだ。

  王外相は1日、マース独外相と共にベルリンで50分間に及ぶ記者会見に臨んだ。そこでマース外相はチェコ外相と電話会談したことを明らかにし、欧州に脅しは通じないと強調した。

ZIMBABWE-CHINA-POLITICS-DIPLOMACY

王毅外相

  王外相はチェコのビストルチル上院議長率いる90人から成る台湾訪問団に触れ、「一線を越えた」と批判。これより先にも、王外相は同上院議長が高い代償を払うことになるなどと発言していた。

  これに対しマース外相は「われわれ欧州人は緊密に協力して行動する。われわれは国際的なパートナーに敬意を払い、全く同じことをパートナーに期待する」と明言。「ここでは、脅しはふさわしくない」と述べた。

  チェコ訪台団には、今年1月に台北と姉妹都市協定を結んだプラハのフジブ市長も参加。同市長は中国政府に批判的なことで知られている。

原題:Tense Berlin Exchange Shows China’s Struggle to Charm Europe(抜粋)

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