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ブレイナードFRB理事、米経済にはまだ財政・金融政策から支援必要

  • 金融政策は今後数カ月に緩和方向への転換が重要になる
  • 財政支援のタイミングは経済見通しの重要要素

米連邦準備制度理事会(FRB)のブレイナード理事は1日、米経済が向こう数カ月に「かなりの不確実性」に直面すると述べ、新型コロナウイルス感染拡大からの米国の回復を支えるため金融当局と財政当局の両方からの支援継続を呼び掛けた。


  ブレイナード理事はブルッキングズ研究所が主催したバーチャル形式のイベントで、「財政支援は多くの家計や企業の維持に引き続き不可欠だろう」と語り、支援のタイミングと規模が見通しの「重要な要素」だと指摘。 「今後数カ月は、金融政策が安定から緩和的に転換することが重要になろう」と付け加えた。

ブレイナード理事の講演

Source: Bloomberg)

  インフレ率が何年も低過ぎる水準にある問題に対応するため、物価上昇により柔軟な態度を取る金融政策の新たな枠組みをパウエルFRB議長が先週発表したことについて、ブレイナード理事は「この変更は連邦公開市場委員会(FOMC)が効果的に金融政策を設定し、最大限の雇用に届かないことに伴う福祉費用を最小化するとともに、期先を制して支援を撤回しないことを意味する」と説明した。

原題:Brainard Says U.S. Economy Still Needs Fiscal, Monetary Help (1) (抜粋)

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