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中国、豪州産大麦の一部輸入を停止-両国間の緊張に新たな火種

中国は1日、豪州産大麦の一部輸入を停止したことを明らかにした。両国間の緊張に新たな火種が加わった形だ。

  中国税関総署の声明によると、輸入を停止したのは豪州最大の穀物輸出業者CBHグレインからの大麦。同社が出荷した大麦に害草が混入しているのが見つかったのが理由だという。豪州には輸入停止を通知したとしている。

  CBHの広報担当者は、中国側の主張を裏付ける証拠は見つかっていないと反論。豪州政府と協力して中国の措置に異議を申し立てるとしている。

  中国は豪州からの輸入に対する締め付けを強化しており、前日には、2リットル以下の容器のオーストラリア産ワインを対象に反補助金調査を開始したことを明らかにしていた。

  貿易面での結びつきが強い両国だが、このところ関係は悪化の一途をたどっている。豪州は同国の第5世代(5G)通信網から中国の華為技術(ファーウェイ)を締め出したほか、新型コロナウイルスの発生源に関する独立調査を要求。中国は今年に入り、豪州産の一部牛肉輸入を停止した。

Chinese imports of Australian barley sink on worsening relations

原題:
China Ratchets Up Australian Trade Tensions With Barley Ban (1)(抜粋)

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