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ユーロ圏インフレ率、8月は4年ぶりマイナス-コアは過去最低の伸び

8月のユーロ圏のインフレ率は4年ぶりのマイナスだった。経済活動は最近回復の兆しを見せているものの、新型コロナウイルスのまん延が需要に与えた深刻な打撃を相殺するまでには至っていないことが浮き彫りとなった。

  欧州連合統計局(ユーロスタット)が発表した8月のユーロ圏消費者物価指数(CPI)速報値は前年同月比0.2%低下。市場予想は0.2%上昇だった。コアインフレ率は同0.4%上昇と、過去最低の伸びにとどまった。

  インフレ率低下の背景には夏のバーゲンによる値下げも一部あるが、今回の統計内容は、新型コロナによる経済ショックの緩和を目指してきた欧州中央銀行(ECB)の政策当局者に警鐘を鳴らす可能性が高い。ECB政策委員会は来週、会合を開催する。

Euro-area prices see first year-on-year decline since 2016

原題:Euro-Area Inflation Turns Negative for First Time Since 2016 (1)(抜粋)

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