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日経平均の定期入れ替え、ソフトバンクを採用-日本化薬を除外

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日本経済新聞社は1日、日経平均株価を構成する225銘柄のうち、定期入れ替えで日本化薬を除外してソフトバンクを採用すると発表した。入れ替えは10月1日の算出からで、ソフトバンクのみなし額面は50円。

  松井証券の窪田朋一郎シニアマーケットアナリストは「規模感から考えると順当なのかもしれないが、ZOZOやカカクコムなどその他の銘柄の方がありえるとみられていた。意外感がある」と語った。その上で「日経平均採用銘柄には既にソフトバンクグループがある。ただでさえ指数の構成比率が高いのにさらにグループ企業が入ると影響力がカサ上げされかねない。親子上場に配慮しないという点でも意外だ」と付け加えた。

  日経平均株価の構成銘柄ではファミリーマートが伊藤忠商事の子会社化で除外される見通しだ。事前の市場の予想では、日本化薬とファミマの除外に対してZOZO、カカクコムの採用が有力で、サントリー食品インターナショナルやヤクルト本社も候補に挙がっていた。

  ミョウジョウ・アセット・マネジメントの菊池真代表取締役は、日経平均へのソフトバンク採用について「ETFなど指数連動ファンドなどパッシブ運用で組み入れる必要が生じるため、実需の買いに加えてそれを先回りした投機的な買いが入るだろう」と話した。同時に現在ソフトバンク株が売り出し期間中のため、株価の上昇は限定的になる可能性があると指摘した。

(第4段落に市場参加者のコメントを追加して更新します)
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