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インド最高裁、支払い10年計画を承認-通信会社の2兆円未払い問題

  • 通信各社が支持していた20年間の支払い計画は認めず
  • 損失が膨らむボーダフォン・アイデアにとっては厳しい救済措置

インドの最高裁判所は1日、国内通信会社が未払いの計1兆4000億ルピー(約2兆円)相当を10年かけて政府に支払う計画を承認した。 

  モディ政権が提案し、通信各社も支持していた20年間の支払い計画は認められなかった。ただ、最高裁は通信会社が未払い金を分割して連邦政府に支払うことは容認。未払い金の10%を初回分として支払う必要があるとしている。

  損失が膨らんでいるボーダフォン・アイデアにとっては厳しい救済措置となった。同社の負債は140億ドル(約1兆4800億円)を超え、クマール・マンガラム・ビルラ会長は何も支援策がなければ破綻に向かうと昨年12月に警告していた。同社は英ボーダフォン・グループとの合弁会社。

  最高裁の判断を受け、1日のインド株式市場でボーダフォン・アイデアの株価は10%を超える値下がりとなっている。一時は25%下げた。同社の担当者はコメントを控えた。

Vodafone Idea, Bharti Diverge After Verdict
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原題:Supreme Court Approves 10-Year Rescue Plan for Indian Telcos (2)(抜粋)

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