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南ア与党ANC、ラマポーザ大統領が掲げる汚職防止の取り組み支持

  • 3日間にわたるANC全国執行委会議で支持を取り付け
  • 会議前にズマ前大統領などがラマポーザ氏を非難していた

南アフリカ共和国のラマポーザ大統領は、3日間にわたる与党アフリカ民族会議(ANC)全国執行委員会(NEC)の会議を乗り切り、ANC議長(党首)続投や汚職防止対策への明確な支持を取り付けることで党内での基盤を固めた。

  同大統領は8月31日、オンライン記者会見で記者団に対し、NECが党内および社会全体の汚職問題に取り組むため断固たる行動をとることで合意したと説明。訴追された当局者は役職から外し、有罪となった場合、辞職させるとした。

  ラマポーザ氏は、2017年末に行われたANC議長選に僅差で勝利して以降、党内掌握に苦戦してきた。ズマ前大統領は先週、ラマポーザ氏宛ての書簡で、同氏がANCを損なう可能性のある行為を働いたと非難した。ANC幹部のトニー・イェンゲニ氏は、ラマポーザ大統領が自身の地位を維持するため賄賂を渡したとの疑惑に問われているとして、辞任すべきだと述べていた。

  NECは、ラマポーザ氏に痛手を与えようとする「計画されたキャンペーン」があったもようだと確認したが、党内の亀裂に関する報道は一蹴。イェンゲニ氏による辞任要求は会議の議題に入らなかったと説明した。

原題:South Africa’s Ruling Party Backs Ramaphosa’s Anti-Graft Fight(抜粋)

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