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米フォード、北米で正社員約1000人を削減へ-関係者

  • 効率性を高めることが目的で新型コロナに伴うコスト増とは無関係
  • 110億ドル規模の世界再編計画の一環-約2年前に開始

フォード・モーターは、北米で正社員約1000人の削減に向け準備を進めている。2020年通期の営業損益は赤字の見通しで、約2年前に始めた110億ドル(約1兆1600億円)規模の世界的再編計画の一環として本拠を置く地域でもコスト削減を図る。

  この人員削減の目的は効率性の向上で、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)に伴うコスト増とは無関係だと、事情に詳しい複数の関係者が8月31日明らかにした。内部情報だとして匿名を条件に話した同関係者によると、今週にも発表があり得る。

  フォードは昨年、再編計画の第1弾として、世界全体で7000人の社員を削減。欧州では複数の工場を閉鎖し数千人を減らした。同社にとって最も収益性の高い北米での人員削減は、欧州よりも小規模で早期退職の形式で行われる見込み。19年末時点の全従業員数は19万人だった。

  フォードの広報担当者は最新の人員削減計画についてコメントを控えた。

原題:Ford to Cut 1,000 North America Salaried Jobs Amid Overhaul (1)(抜粋)

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