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ドイツのインフレ率が約4年ぶりにマイナス-伊、スペインも物価下落

新型コロナウイルス感染抑制のためのロックダウン(都市封鎖)後の欧州では、消費者物価が下落している。ドイツのインフレ率は8月、4年余りで初めてマイナスになった。イタリアとスペインでも物価が下落した。

  31日発表された8月のドイツ消費者物価指数(CPI)は欧州連合(EU)基準で前年同月比0.1%低下。7月は変わらずだったが、付加価値税引き下げで物価下落圧力が強まった。

German inflation rate turns negative

  同日先に発表されたスペインとイタリアでもインフレ率はマイナスで、CPIはそれぞれ0.6%と0.5%低下だった。

  新型コロナ危機の前ですら欧州中央銀行(ECB)の目標を下回っていたユーロ圏のインフレ率がさらに押し下げられていることが分かる。ラガルドECB総裁は先月、インフレ率は一段と低下した後、来年早い時期に上向くとの見通しを示していたが、動向は景気回復の進展次第だ。

原題:
European Prices Are Sliding as Economy Fights for Virus Recovery(抜粋)

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