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米国家情報長官、選挙巡る議会報告手順の変更はリーク頻発が理由

  • ラトクリフ長官、選挙のセキュリティーの議会報告を書面中心に変更
  • バイデン氏は大統領の利益守るための恥ずべき措置と批判
ラトクリフ米国家情報長官

ラトクリフ米国家情報長官

 Photographer: Gabriella Demczuk/The New York Times/Bloomberg

ラトクリフ米国家情報長官

 Photographer: Gabriella Demczuk/The New York Times/Bloomberg

ラトクリフ米国家情報長官は選挙のセキュリティーを巡る議会への説明に一定の制限を設けると決定したことについて、議員によるリークが「パンデミック」のように頻繁に起きているためだと説明した。この決定を巡っては、トランプ大統領に配慮した措置などと民主党から批判が寄せられている。

  ラトクリフ長官は30日のFOXニュースチャンネルの番組「サンデー・モーニング・フューチャーズ」でのインタビューで、自分は議会への情報提供を続けるつもりだと述べ、特に情報分野を専門とする下院議員に直接報告する可能性を排除しない意向を示唆した。ただ、リークを招きかねないとして、「全員に対するブリーフィング」は行わないとした。

  ラトクリフ長官は、「われわれは議会の説明を主として書面で行う手順を実施している」とし、「ただ、その上で従来通り、然るべき議員には説明も行う」と語った。

  ペロシ下院議長と下院情報特別委員会のシフ委員長は国家情報長官オフィスによるこの決定について、議会に逐次報告するという「法的責任を放棄する衝撃的」な決定だと非難。11月の大統領選の民主党候補、バイデン前副大統領は、「トランプ大統領の個人的利益を守るために行われた恥ずべき党派的措置だ」と指摘した。

原題:
Intel Chief Blames Election Briefing Curbs on Leak ‘Pandemic’(抜粋)

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