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ベラルーシ首都で大規模デモ、ルカシェンコ体制への抗議やまず

  • 100人超の参加者を拘束、外国報道陣10数人の取材許可取り消し
  • EUのボレル外交安全保障上級代表はOSCE監視下での再選挙要求

ベラルーシの首都ミンスクで30日、ルカシェンコ大統領に抗議する大規模なデモが行われた。同国では9日の大統領選挙の結果を受けた抗議活動が続いており、今や欧州連合(EU)からも再選挙を求められている。

  ドイツの公共放送ドイチェ・ウェレやDPA通信の報道によれば、治安当局が厳戒態勢を敷く中、100人を超えるデモ参加者が拘束された。

  EUの外相に当たるボレル外交安全保障上級代表は、欧州安保協力機構(OSCE)の監視下での再選挙を呼び掛けた。

  EUは大統領選で地滑り的勝利を収めたとのルカシェンコ氏の主張を退け、その後の治安当局による取り締まりを批判。不正投票や反政権派弾圧に関与した疑いのある複数のベラルーシ当局者に制裁を科すことで合意している。一方、ロシアのプーチン大統領は、選挙結果は正当なものだとして、同国に治安部隊を派遣する用意があると表明している。

  ベラルーシ政府の取り締まりはデモを取材している外国報道機関にも及び、AFP通信やBBC、ロイター通信、AP通信、ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)、ニューヨーク・タイムズ(NYT)などの記者10数人余りの取材許可が取り消された

原題:
Belarus Protests Draw Thousands as EU Calls for New Vote (1)(抜粋)

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