コンテンツにスキップする

英財務省がコロナ対応で2.8兆円増税要求、官邸は抵抗-テレグラフ紙

新型コロナウイルス感染拡大への対応で生じる財政赤字を埋め合わせるため、英財務省当局が少なくとも年間200億ポンド(約2兆8000億円)規模の増税を要求していると英紙テレグラフが29日に報じた。

  同紙が複数の関係者からの情報を引用したところでは、決定には至っていないものの、積極的に検討されている増税案には、所得税に応じたキャピタルゲイン税の調整や年金の課税軽減の縮小、燃料税などの引き上げ、オンライン売上税の導入、相続税制度の簡素化が含まれる。

  テレグラフによると、首相官邸はこうした動きに抵抗しているという。

  また英紙タイムズによれば、キャピタルゲインと企業利益への増税が、スナク財務相が11月に公表する予算案の柱となり、法人税率は現行の19%から24%に引き上げられる可能性がある。

  バークレー財務省首席政務官は30日、一連の報道に関するコメントを控えた。

原題:U.K. Treasury Officials Push for Big Tax Hikes, Reports Say (2)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE