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中国カンシノ、コロナワクチン早期許可目指し複数の国と協議-WSJ

  • 大規模な試験完了前に小規模なグループへの使用許可を確保する狙い
  • パキスタンや中南米諸国のほか、一部の先進国と協議

中国の製薬会社康希諾生物(カンシノ・バイオロジクス)は開発中の新型コロナウイルスワクチンについて、安全性および有効性を検証する大規模試験の完了前に小規模なグループへの使用が認められるように一部の国と協議している。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が報じた。

  カンシノはパキスタンや中南米諸国のほか、一部の先進国と協議していると、WSJは同社の国際事業担当シニアバイスプレジデントのピエール・モルゴン氏を引用。緊急許可が下りれば、医療従事者などに投与される可能性があるが、使用を認めている国はまだないという。

  一方、中国人民解放軍は大規模な最終試験が完了する前にカンシノのワクチンを使用することを認めていると、WSJは同社の資料を基に伝えた。

  同社は5月、早期の臨床試験に関する科学的研究の全貌を他社に先駆けて明らかにしている。

中国、国内のコロナワクチン開発を総力支援-5種類の候補の現状

原題:
Chinese Drug Maker in Talks for Early Vaccine Approval: WSJ(抜粋)

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